さよならopera

opera
6月は9日の日がとっぷりと暮れた夕飯時、おもむろにoperaブラウザを開きヤッフーに訪れた瞬間目を疑った。ニュース記事欄にショックな見出しが踊っていたのだ。それはマオはマオでもツートンのマオ絡みだった。
「オペラ、中国企業に売却」
なんでも1300億円で売っぱらったんだそうで、まあ、無料で使わせてもらっていた1ユーザーが文句を言う筋合いではないのかもしれないけれど、非常に残念というか失望したというか、よりによってchina企業かよと。仮想敵国かよと。共産党そのものがウィルスみたいな国なのによりによって、悪名高い奇虎360ってあーた。どう考えても怪しいアドオンとかスパイウェアとか仕込むに決まっている。そもそも前科モンの企業だし、もはや、今後はどーのこーのの問題ではなく信用できない。
思えばオペラを使い始めたはかなり前、かれこれ10年くらい前の事になろうかの。
任天堂が発売したDSブラウザーがきっかけだったはず。多分…。
https://www.nintendo.co.jp/ds/browser/
これに採用されたのがノルウェーのoperaブラウザで、operaを初めて知った瞬間だった。
それまでノルウェーといえば、
○ノヨル・カーマイ
くらいしか思いつかなかったが、
それ以後は
○ノヨル・カーマイ
○opera
○銃乱射事件
の3つのイメージになった。
さて、それまでは普通通りIEを普通に使用していたが、
・タブ機能がない
・なんか微妙
という不満が多く火狐に乗り換え、ほどなくしてoperaに移行した。
それ以後は、
・XP
・7
・8
・os X
・andoroid 2.x
・andoroid 4.x
とほぼ全てのOSでインストールしている。
実際のところ、他に比べて圧倒的に使いやすい点はほとんどないが、っていうかむしろ、昔は機能面も今一歩で、描画エンジンもイマイチで、他のブラウザができていたことができなかったりと、よく考えたら使いにくかったじゃねーかと、今、思い出したわ。。。しかし、スピードダイアルは画期的で使いやすく、その1点だけで愛用し続けた。以後はバージョンを重ねるごとに良くなって行き、今では普通に使えるブラウザになっている。そして、広告を非表示にする機能を先日搭載しさらに使い勝手が向上したと喜んだ矢先だった。
使用ブラウザを問われてoperaと答えると、知らないか、変人扱いのどちらかだった。それでも頑なにoperaを使い続けたが、まさかこんな結末を迎えるとは思いもよらぬ。ふざけんなchina企業と言いたいけど、そもそも身売りすんなよoperaよ!こんな風に様々な知財がchinaに渡っていくのかしらね。
さようならopera

こんにちはvivaldi