・ドキュメントルートの設定
/var/www/html/
のhtmlディレクトリがrootになっているので、一般ユーザーで編集できるよう、ユーザーとグループを「pi」に変更する。
$ cd /var/www/html/
$ sudo chown pi:pi html
これで
$ ls -l
※前回設定しているなら $ ll
と入力して、ファイル一覧に、
drwxr-xr-x 2 pi pi 4096 1月 1 10: html
となっていれば完了。
試しにphpinfoを見てみよう。
$ cd html
ファイルを作成。
$ vim info.php
<?php phpinfo(); ?>
と書き込んで保存、当該ファイルにアクセス!
無事 info が表示されたら完了!
最初、ファイル名をうっかりinfo.htmlにして真っ白で焦ったのはナイショの話。
ちなみに、
/etc/apache2/mods-available/mime.conf
ファイルの中にある、
AddType application/x-httpd-php .php
という記述を、
AddType application/x-httpd-php .php .html
と修正するとhtmlでもphpコードが使用できる!
レンサバなどでは.htaccessで同じことができるけど割愛。
phpinfoを記述したファイルは保安上置きっぱなしは良くないので、用が済んだら公開領域外に移動するか削除しておこう。
次回「apache2の設定-貮」ではディレクトリ一覧を非表示にしてみる。