にわかに国民投票の話題

IMG_5069

11月3日は文化の日
だけれども、で何の日よ?
と、ここまで書いて、同じ内容を前回の憲法記念日に書いていたので割愛する。

で、憲法審査会で国民投票の最低投票率が議題に上がっている。
大雑把に言うと、
改憲派は いらねー
反対派は いるぞー
でもめている。

毎日新聞
最低投票率が議題に 国会の憲法審査会
http://mainichi.jp/articles/20161103/k00/00m/010/156000c

個人的には、「革命は銃口からとか」とかのたまう暴力革命を企む政党が、投票を棄権するように呼びかけるのではないかと疑念を抱いているので反対だ。改正反対を訴える勢力がこれを主張するということは本末転倒で、抵抗するためにわざとためにする議論をしているだけだろうと感じる。
実際、これまで選挙の度に投票を「動員」していた、某暴力革命政党や某宗教団体を支持母体にもつ政党は、いざ国民投票が開かれる時どうするのだろうか非常に興味深い。

そもそも、投票を棄権するということは参政権の放棄であり、他の投票者に委任したと考えるのが妥当だ。もし最低投票率を入れるならば参政権を参政義務とし罰則規定を入れる必要があるのではないか。